投稿者「mizutani」のアーカイブ

大晦日・元日ご案内

今年も大晦日には除夜の鐘の打鐘
元日には修正会を行います

 除夜の鐘の打鐘は12月31日の午後11時45分頃から

 修正会は1月1日の午前10時から

分からないこと等ございましたら、西来寺(046)822-1020までお問い合わせ下さい。

ご門徒さんの銭湯へ行こう

皆さんも見たことがあると思う西来寺の山門側にある48願道の石碑。これはあたり湯の先々代のご主人達金太郎さん寄贈のものです。金太郎さんは、西来寺の勉強会「正信講」(今の同朋会)をやっていた中心人物だったといいます。

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インタビューに答えてくださったのは金太郎さんのお孫さんで現在の女将さん、達京子さんです。

「お湯は薪で沸かしていて、朝の9時から沸かしはじめて、3・4時間かかります。お湯の温度は日によって色々です。いつも同じように涌かすのでそのままの温度。例えば冬の寒い日に体が冷え切った男の人が一気に4人入ると、男湯はぬるくなっちゃいます。そうすると自動でカマが涌かすので、しばらくすれば温かくなるのですが、今度は女の湯の方は熱くなりすぎたりしちゃって。だから入る時によって熱かったりぬるかったり、うちは色々なんですよ。熱いぬるいとお湯のトラブルがありますが、お客さん同士で解決してくれます。常連さんが新しいお客さんに教えてあげたり、時には叱ってくれたり」

ちなみに、京子さんが仲裁するときは「ここにはお湯しかないんだから、止めましょうよ」と言って止めるそうです。京子さんのお人柄が現れている他の人には言えない素敵な言葉だと感じました。

「薪で沸かしているので、午前中は薪取りに行っています。銭湯の仕事って、番台で座ってるだけで楽で良いねとお客さんにからかわれたりするけど、実は大変なんですよ。昔と違って今はダイオキシンの問題があったり、色々と細かいことがあるので薪を燃すノも大変です。一本ずつ釘を手で抜いておいたり、ペンキがついているものはダメなので手で選別したりします。気圧によって煙は下がるので、ご近所の人に迷惑にならないように気をつけます。昔なじみの人は銭湯の煙になれているので良いのですが、新しく住み始めた人には嫌がられたりしてしまうこともありますから」

つい、目に見えるところだけで楽そうだなぁと思ってしまいがちですが、薪でお風呂を沸かすというのは、考えてみれば重労働です。昔のように山に行ったら木がいくらでも取れるという時代ではない。解体するお家にいって木材を貰って、それを使えるように一本ずつ分別して。時代の移り変わりによって、銭湯の仕事はより大変になっていることを知りました。

「東日本大震災の後、銭湯の役割が見直されている面があります。それと銭湯と社会の関わりで言うと、やっぱり人のつながりを作る場になっていることは感じています。いつもお風呂で会う○○さんが来ていないから、ちょっと見に行ってみようというお客さん同士のつながりがあります。いつもとお風呂の入り方が違うから調子悪いんじゃないか?とお互いにすぐに分かったりもするみたいで、そういう結びつきは銭湯ならではかもしれません」

銭湯のような場所がなくなっていっていることは、高齢者の孤独という社会問題とも繋がっている面がありそうです。

「あたり湯は200年以上この場所でやっていて、記録に残っているのは昭和6年の改築以降です。今の内装は、その時のままのところが多くて、おじいちゃんの手作りのものが沢山あります。天井は一度台風で飛んでしまった時の修理で、ちょっと昔より低くなっているんですよ。昔は窓がもう一段あったんです。お風呂の富士山が女湯にあるのは、実は珍しいそうで、絵師さんに初めてですと言われました。男湯に富士山を描くのが一般的なんですよね。男湯の絵では、ニワトリとヒヨコが描いてありますが、これは絵師さんに頼んで描いてもらいました。なんかさみしいかなと思ったので、お願いしたんです」

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あたり湯を眺めてみると、気になるモノがあちらこちらにあります。なんで庭に露天風呂っぽい池があるの?とか、なんでお風呂に岩があってそこに人形があるの?とか。

「お相撲さんが来たこともあります。横綱、大関だけは男湯で、後はみんな女湯に入るんです。小錦さんが入ったとき、お風呂のお湯が半分くらい溢れて、脱衣所の中程までざーっと流れてきて、風呂桶も全部ながれてきたことを覚えています。実は男湯のおトイレの扉は小錦さんでも入れるような特注サイズなんですよ。脱衣所の床も、昔は桧だったんですが、お相撲さんが一度に300人も来るというのでコンパネをいれました。抜けちゃいますから」

今では、賄いきれなくなったので、横須賀場所があるときでもお風呂を使ってもらうのは断っているそうです。お相撲さんが来てくれたことをとても楽しそうに話しているのが印象的で、他にも書き切れないほど多くのエピソードを聞かせてくれました。

「本当は3年前に閉店したかったんです。横須賀には風呂釜屋さんがないので、風呂釜を修理するのが難しいです。今は川崎の風呂釜屋さんにお願いしていますが、自分が設計したものではないカマは全体を把握できないので難しいそうです。あと5年10年と続けなきゃねと話してはいますが、残すのも大変です。お客さんは新しいキレイなビルにしてほしいわけではなくて、いまのままのあたり湯を残して欲しいと思ってくれているんです。釜屋さんの様な技術的な面、法律など政治的な面、いろんな面で今のままこのままを残すことが難しくなっています。高校生の息子が、あたり湯を残さなきゃいけない気がすると言ってくれたりするんですけど、残すことって本当に難しいんだよ、と話しました。」

「嬉しいのは昔きていたお客さんが、横須賀にかえってきた時に自分の子供や孫をつれてきてくれることです。昔から変わらなくて嬉しいと言ってもらえると、本当に嬉しくなります。昔横須賀に住んでいたけれど、今では横浜や東京に住んでいて、たまに横須賀にかえってきても自分の子供の頃とは町並みが違いますから、子供の頃と変わらない場所があるとほっとすると言ってもらえます」

古いモノは良いとか、残すべきだと外から言うのは簡単で、気持ちだけではどうにもならない事情でお店を閉めることになるのだと思い知りました。そんな事情を聞いても、それでも残して欲しいと我が儘を思ってしまうのが、私達客です。今日お話しを聞いて、やっぱりあたり湯さんが出来るだけ長く営業していて欲しいなと思ってしまいました。

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あたり湯では、お湯で体を温めて、京子さんの人情で心も暖めてきたのだろうと思います。すてきな時間をありがとうございました。

寺子屋日程変更 

西来寺が会場になる、2017年寺子屋第1回の日時が変更になりました。

2017年2月2日(木曜日) 午後1時から 

になります。

昨年末に配布したチラシや西来寺報では2017年2月3日(金曜日)とお伝えしておりましたが、
講師の先生のご都合により前日に変更となりました。

お申し込み頂いた皆様や、ご参加を検討していただいた皆様にはご迷惑をお掛けし大変申し訳ございません。
日程変更による参加の取り消しなどは、西来寺までお電話くださいますようお願い申し上げます。

藍綬褒章受勲の門徒さん

御門徒の太田秀さんが藍綬褒章を受勲されました。

藍綬褒章は会社経営・各種団体での活動を通じて、産業の振興・社会福祉などに優れた業績を挙げた方が受勲するものです。太田さんは25歳の時から46年間の消防団での功績により藍綬褒章を受勲されました。

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――一番最初に消防団に入ったきっかけは何だったのでしょうか?

町内会長の推薦もあって、ボランティアの気持ちで参加したのが始まりです。
家具屋の商売をこの土地でやらせてもらっているのだから、消防を手伝おうとそういう気持ちだったなぁ。
昔は消防団にはサラリーマンの方とかは少なくて、商店の人とか多かったんだけれど、今は商店の人が少なくなって、消防団に入る人も少なくなってしまっているんだよね。

――最近の消防団は人手不足な印象がありますね、その辺は特に大変なことなのでしょうか?

横須賀には970人の消防団員の枠がありますが、今は900人前後しか団員がいないんです。ただ一口に横須賀といっても9地区に分かれていて、地区によって人が足りているところ、足りていないところがありますね。横須賀でも旧い町の方が若い人が足りていないし、新興住宅地があるところは若い人も沢山いたりします。地区によって年齢層に違いや充足率に違いがあるので、消防団全体のバランスをとるのがなかなか難しいです。最近では女性の消防団員が増えてきていて横須賀にも15名の女性の方が消防団員として活躍されているんですよ。

――消防団の活動はどんなことをしているのか教えていただけますか

最近だと火災予防週間に横須賀中央の駅前で広報としてティッシュを配ったり、皆さんの家庭にも火災報知機を付けてくださいと宣伝しています。汐入のショッパーズで、消防車や救急車の展示を消防署の人がしていたり、そういうイベントを色々とやったりもしているんですよ。今は防火教育に力を入れていて、2か月で30カ所も幼稚園や保育園を回って防火について子供たちに話をしています。

――消防団というと火が出たら駆けつける。その為に訓練をしているイメージが強かったです

そんなことはなくて、全然違う活動も沢山あるんですよ。最近ではゲートキーパーとして地域の人の孤立・孤独を防ぎ自殺に繋がる予兆や情報があったらすぐに行政の人に連絡をとる役割を担っていて、そのための講習を受けていたりしています。他にも救命講習の先生をしたり、消防車の整備をしたり。消防大会のイメージが強いかもしれないですけど、消防訓練ばかりをしているわけではないんですよ。いい成績をとるぞ!と力を入れているところもあれば、参加すればいいよねみたいな力の入れ方をしているところもあって、そりゃ皆それぞれでしょうがないですよね。

――46年間も消防団を続けてこられた一番の理由はなんですか?

まずは奥さん。うん、やっぱり家族の理解が一番だよ。商売やりながら続けさせてもらったのだから、色んな人に助けてもらっていて、そのお蔭で続けてこれました。ありがたいことですよ。

――奥様はご主人様の受賞を知った時、どんなお気持ちでしたか?

喜ぶのは二の次で、どうしようって気持ちが強かったです。よかったねとは思うけれど、皇居に行く日のことを考えると、どうなるんだろうどうしたらいいんだろうって。終わってみれば色んな人がアドバイスしてくれたり協力してくれたり、皆様のお蔭で天皇陛下にお目にかかることが出来て、とても感謝しております。

――奥様から見て太田さんは一言でいうとどんな方ですか?

正直で真面目な人ですね。お客様への応対や、友達との関係、子供と孫への接し方を見ているとそう思います。あとは車が大好きで気軽に色んな所へ連れてってくれるんですよ。

――太田さんは西来寺の行事に、熱心に参加して下さって、いつも助けられています。お店に消防団にお忙しい中、よく時間がとって頂けるなと、こちらが不思議になるくらいなのですが…。(脚立に登って、幕を付けてくれているのが太田さんです)

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西来寺さんとのお付き合いは古くて、父が世話人をやらせてもらっていたんです。父の代からずっとお世話になっている。それだけに自分が出来ることはやりたいなという思いが強いんです。できることはちょっとでも、時間が調節できるなら少しでも、そういうのはもう性格なんでしょうね。

――最後に太田さんの好きな言葉を教えていただけますか?

一業一貫(いちぎょういっかん)ですね。一つのことを一生懸命やりとげるという意味の言葉です。

――いつも誠実で一生懸命な太田さんにぴったりの言葉ですね。本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。そして改めて、このたびは藍綬褒章受勲おめでとうございました。

ありがとうございました。

太田家具店

<取材を終えて>

 太田家具店を拝見していると、とっても素敵なスツールに出会いました。

 このスツール気に入ったんですが、どういうものですか?と伺ってみると「手作業で作られた一点ものなんです」と太田さん。
 手に取ってみたり、裏返してみたり、丈夫かどうか確かめてみたり(太田さんがスツールの上に立って「私が乗っても大丈夫!」と乗ってみせてくれました)3分ほど試案の後「買います!」と声高らかに宣言すると、「よく考えてからでいいですよ、取っておきますから」とおっしゃいます。商売の上でもお人柄があらわれている太田さんです。結局、即購入してしまいました。
 購入すると、フローリングの家では木製のスツールの足で床を傷つけてしまうかもしれないからと、保護シートを無料で張り付けてくださいました。細かい気配りに頭が下がります。商品を包装してくれた奥様は「これは、いいわよね」とスツールにお墨付きをくださいました。
今では、我が家でテレビを見るときのサイドテーブルに、ちょっとした高さのものを取るときの踏み台に。運動不足のときの昇降運動用の器具に大活躍です。

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 お土産によさそうな小物から、小さな家具、タンスや靴箱のような大きな家具まで、色んな商品がみれて素敵な家具屋さんでした。どぶ板通りにお出かけの際には、覗いてみると素敵な家具に出会えるかもしれません。次は籐の椅子を狙っています。(取材 水谷)

太田さんの藍綬褒章受章を祝う会に西来寺もお呼びいただきました。

前住職葬儀のご案内

西来寺21世前住職 大塚 甫 儀が平成28年4月14日92歳で永眠いたしました
ここに生前のご厚誼を深謝し謹んでお知らせ申し上げます

なお 仮葬儀の儀は滞り無く相済ませました
追って本葬の儀を下記のように執り行います

 
            記

通夜  平成28年5月16日 月曜日 午後5時から(焼香5時15分から)
告別式 平成28年5月17日 火曜日 午後1時から(焼香1時15分から)
式場  西来寺本堂

西来寺住職
西来寺役員一同

お問い合わせ・供花等のご依頼は佐藤葬儀社にお願いいたします
電話 046-822-0065

2016年寺子屋 第二回ご報告 浄栄寺


2016年3月7日に寺子屋の第二回が浄栄寺で行われました。
悪天候により、講師の先生の到着を待つ時間ができてしまったため、急遽テーマを決めて茶話会が開かれました。

今回の講演は 佐野明弘さん

大雨の中到着した佐野さんの講演は熱気に満ちたものになりました。

「まず私たちは第一に死すべきものとして生まれているわけです人間慣れてくると軽くものをみるようになる何日生きてきましたか?わからないんですよ。せいぜいが何年で。そうすると毎日目が覚めても驚かない。今日も生きていたなんて」

私たちに問いかけながら進める話に、会場からも反応の声が漏れます。

佐野さんは続けます。
「太陽が昇ってきたなんていう、理科で習った通り地球が回っているのに、私たちは太陽のほうが昇ってきたと言って生活している。なぜかというと、人間の眼は自分中心にできているので、自分中心にみると太陽が回っているように見えるし、今日生きていたんだから、明日の生きていて当たり前と思うようになる。」

なるほど、確かに。と思わされるほど話に引き込まれます。

「そして、当たり前に生きているとなんのために生きてきたのか、何をしてきたのか、最後にわからなくなる。死を思うことで、満たされないまま終わるような虚しい生ではなく、初めて生と向かい合える。」

「自分で自分を受け止めて生きていくということが本当に難しい。これが最大の問題です。」

「人間は自分を善しと思って受け止めたい。あなたたちも自分を少しでもいい人間だと思っているんじゃないですか?災害のニュースをみて、かわいそうだなぁと思うことで優しいような気がしている」

会場で話を聞いているほとんどの人が、自分も当てはまると思い聞き入っていたのではないでしょうか。

「人間のまなざしは曲がっているし、ちょっとでもいいものだと思いたがっている。それが人間の本質だと親鸞聖人はいっている。自分が善人でないというのは受け入れがたい。それが人間。そして私たちの世界は戦争の世界に入ってしまっているのかもしれない。それが現実。」

「私たちに罪は受け止められない。それを受け止めてくれるのが阿弥陀仏。仏教を一言でいうなら「悲」の一文字です。人間は喜びによって救われているのではなく、悲しみは悲しみを通して初めて救われる。だから如来は大悲をもって救うのです」

「人間が人間であるということを引き受けることは難しい、皆さんは私は、といって生きてきたでしょう?本当に人間であるということを引き受けたことなんてふつうはないと思います。それは世界中すべてのことを自分のこととして考え引き受け生きなければならないからです」

心に残る言葉が多い、佐野さんの講演でした。
私自身、心に残ったものの分かったとは言えない。そういう言葉がたくさんありましたので、これを読んでくださる方の心に先生のお話が届けばいいなと思い、多くの言葉を引用させていただきました。

最後に先生はこう結びました。

「こうして話を聞くということは、話によって自分というものを捉えなおすということです。そういうことが願われているのでございます。」

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2016年寺子屋 第一回ご報告 西来寺

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西来寺を含む、三浦祖では年に三回寺子屋を開催しています。
寺子屋は20~30年前より続いています。昔は小学校のかわりに読み書きそろばんをならったところなのでは?というイメージの強い寺子屋ですが、近年では門徒さんの勉強会として行われています。ちなみに正式な名称は「寺子屋文法会」といいます。

今年度の寺子屋は『念仏のある生活』をテーマにしました。

「人はなぜ生きるのか?」「阿弥陀仏の本願とは?」「親鸞聖人の幸福感とは?」などを話しの軸にしながら、私たちが毎日普通に送る生活の中にある、ちょっと良い明日に繋がる気づきをテーマにお話ししております。

今年の2月8日には、西来寺を会場として今年の寺子屋の第一回が開かれました。
第一回の先生は、真城義麿(ましろよしまろ)さんでした。真城さんは今年の西来寺にとって縁の深い方で、当西来寺では毎月仏教の勉強会「同朋会」を行っていますが、その中で皆様に分かりやすく仏教のことを知ってもらうために使っている教科書が『仏教のぶっ』。その本を書かれたのが真城さんなので、西来寺にとっては教科書を書いた先生が直接教えに来てくれた! みたいなイベントになりました。

普段から馴染んでいる本の著者がいらっしゃるということもあったのか、西来寺からは参加希望の方が沢山いらっしゃいました。
仏教の話は難しくて…という感想も聞かれがちなのですが真城さんの話は
「今までお寺で聞いた話の中で一番分かりやすかった」
「政治的な話、原発の話、今の時事問題に関係を明確にしながら話をしてくれるから、眠くなる暇なんてなかった」「漫談のようで、笑いが絶えない寺子屋の時間だった」「白板の使い方が上手くて、本当に分かりやすかった」など沢山の感想をいただきました。

先生の話しの中で、心に強く残り忘れられない言葉があります「私たちは仕事を辞めるとボケる。キョウヨウとキョウイクが大事なのです」この言葉、実は「教養と教育」が大事なのではなく「今日の用事と今日の行くところ」が大事という意味だそうです。毎日を大切に、毎日を楽しく、そうありたいものですね。

今回のように皆様の心に何かが残る寺子屋などの催しを提供することができる西来寺でありたいと思っています

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