平成 27 年 10 月 28 日、報恩講が行われました。
10月末とは思えないような、暑い日差しの中の報恩講となりました。
今年の報恩講では特別記念講演に、作家の高史明先生をお招きしました。
高先生は、いのちとは何か、生きることとはどういうことか、というテーマの作品を多く執筆されています。
講題は『念仏者への道~わが人生を語る~』
高先生は自身の歩みを振り返りながら少年期のエピソードから人の優しさを、息子さんを亡くされた経験から人の知恵のあり方を、私たちが明日を生きるために考えなければいけないことテーマにした講演でした。
講演は当西来寺関係者だけではなく、一般聴講者も募り、150名以上の聴講者で本堂が一杯になりました。
多くの方に、ご参加いただけたことを心より感謝いたします。
また、今回の講演にあたり多くの方にお力添えいただきました。
特に高先生をご紹介してくださった、創作家具工房『杢』の牛嶋様。
高先生の著書『月愛三昧』の一部を講演用の配布資料として提供してくださった大月書店の丸尾様には深く御礼申し上げます。