2014年6月4日(水)、東京国際フォーラムで、真宗大谷派東京教区宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌記念大会がおこなわれました。
一都八県、東京教区約500箇寺から、1500人ほどの参加者が集いました。
様々な問題にまみれいる現代において、今こそ各寺院は門徒さんに寄り添い、拠り所となれるようにしていくという旨の挨拶を皮切りに始まった式典。
メインプログラムである記念講演の講師は古田 和弘師。
大会のテーマは「今、いのちがあなたを生きている-真のよりどころを求めて-」。
いのちがあなたを生きる という言葉は何を伝えているか、
真のよりどころ とは何であるべきなのか、
そして今、私たちはどう生きるべきなのか。
大会宣言として向後50年を見据えて
「僧俗ともに真宗門徒として聞法をいのちとし、信心をあきらかにしよう」
という基本課題を確認し、閉会となりました。
西来寺も、今後とも門徒の皆様に寄り添い、歩んでいく思いを新たにした一日となりました。