平成25年報恩講 ご報告

平成 25 年 10 月 28 日、報恩講が行われました。

西来寺 平成25年 報恩講

特別企画として作家の五木寛之氏をお招きし、講演をしていただきました。
講題は『親鸞聖人の情(こころ)』。
現代を代表する作家である五木寛之氏は親鸞についての造詣が深く、平成 25 年現在も『親鸞』完結篇を東京新聞をはじめ全国 39 紙の新聞にて連載中であり、連載執筆中に親鸞について 講演していただけるということは、極めて貴重な機会でした。
この企画は宗祖七百五十年遠忌記念事業として行われた本堂・客殿庫 裏改修工事にご協力いただいた方々への感謝の気持ちにより企画立案されました。

五木寛之氏に講演していただくにあたり、当西来寺関係者だけでなく、広く一 般聴講を募りました。

本年度の報恩講にあたり必要設備として本堂外の聴講席用に用意され たテントは 5 張、受付用のテント 2 張、パイプ椅子 580 脚。本堂外の 聴講席用に大型モニターが 3 台、マイク・スピーカなど音響設備、照明設備、ストーブ、仮設トイレ 4 つなどが設置されました。

ポスター 100 部、チラシ 1200 部、機関紙「西来寺報」、タウンニュー スによる広報を行い、当日の参加者はおおよそ 約900 名にのぼる大規模 な報恩講となりました。