二〇一六年報恩講、正午から降り出した雨は夜まで降り続き、肌寒い一日となりました。
本年の講師ひろさちや先生は六百冊以上の著書を持ち、
宗教になじみのない人たちに向けて宗教を伝えるエキスパート。
講題「世界の宗教」を踏まえて、私たちの生活に役に立つ形で宗教の話をしてくださいました。
イスラム教のこと、日本の宗教観、教育のこと、政治のこと、来世のこと、
様々なことを通じて、私たちが毎日をどう過ごしていくのがよいのか、教えてくださいました。
なむそのまんまそのまんま
全て神様にお任せして、どんな結果もしっかりいただけばいい。
人間は、悪いことも良いこともする。
人間は不完全なんだから許しあって生きていこう。
ひろ先生は、私たちを包み込むような、暖かい言葉を投げかけてくださいました。