年中行事

毎月28日、お経の勉強会『同朋会』を開催しています。
日にちは変更になる場合がありますので、お問合せください。

1月 修正会
  • 元旦会ともいいます。一月一日に行われる年の初めの法要。
    新年を祝うとともに、阿弥陀如来のお慈悲につつまれ、宗祖や先祖の御恩によって念仏に生かされる幸せを喜び、報恩の生活に励む決意を新たにする会です。
3月 春季彼岸会
  • 春分の日を中心に行われる法要です。
    この期間は本来、仏法の実践行を行うためにあったといわれ、今でも仏法聴聞に励む場として、法要・法話が営まれています。
7月 新盆
  • 新盆はこの一年間に亡くなった故人への感謝の供養で、七月八日に法要・法話が行われます。
8月 旧盆
  • 盆とは盂蘭盆会の略で、『仏説盂蘭盆経』が典拠となっております。
    目連尊者にまつわる説話から、お盆の意味は、亡き両親など先祖を供養し、苦しみの世界から救おうとするところにあるといわれています。
    しかし、浄土真宗では死後はすべて極楽浄土に往生していると説かれているので、供養ではなく、亡き人に対する報恩感謝を主眼として、法要が行われます。
9月 秋季彼岸会
  • 秋分の日(お中日)を中心に、法要が行われます。
    彼岸とは「向こう岸」の意味で、現実の迷いの世界(此岸)から、阿弥陀仏の西方極楽浄土(彼岸)へ到ることを意味します。この時期、特に宗祖のお教えに親しみ、仏の徳を讃え、先祖に感謝する法座に集うことが勧められる。
10月 報恩講
  • 宗祖親鸞聖人への報恩のため、聖人の命日を中心に行われる浄土真宗で最も大事な行事で、「御正忌報恩講」といいます。
    聖人の歿後、門徒たちが聖人の遺徳をしのび、毎月二十八日に開いた念仏の集まりが始まりといわれ、本願寺第三世覚如が集まりを「講」と称し、聖人の恩に報いる「報恩講」と名づけたと伝えられています。
    当山では例年十月二十八日に、法中の僧侶、檀信徒多数の参加のもと、法要・法話が行われます。この報恩講では、宗祖聖人の偉業をしのぶため、本堂余間に「親鸞絵伝」が懸けられます。

西来寺 報恩講 2009年 西来寺 報恩講 2009年 西来寺 報恩講 2009年

12月 除夜会
(歳末勸行)
  • 三十一日の大晦日に、その年最後の法要が行われ、一年の反省と無事を感謝し、来る年の平安を願って、除夜の鐘を撞くことが行われます。

西来寺 除夜会 2010年 西来寺 除夜会 2010年 西来寺 除夜会 2010年