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令和7年(2025年)報恩講 開催のお知らせ

日時 令和7年(2025年)10月28日(火曜日)

開会:午後1時
勤行開始:午後1時15分
講演開始:午後2時15分
(閉会:午後4時)

場所 西来寺本堂

《 記念講演 》
露の団姫(つゆのまるこ)師 講演
講題:仏教が好きっ!!

本年度の講師は露の団姫(つゆのまるこ)師です。

「住職になる前に、無職になりそうなんです!」

そんなコロナ禍を乗り越えた今、露の団姫師の快進撃は止まらない
そして露の団姫師も西来寺も心は一つ “仏教が好きだっ ”
(ちなみに師は令和三年六月二十二日無事天台宗道心寺の住職に任命されました)

ぜひお越しください。

合掌
西来寺 坊守

一般の方で聴講をご希望の方
参加費(聴講のみ):1000円

往復はがきでお申込みください。〈締切:10/15(水)〉
応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。

<往信面>
〒238-0051
横須賀市不入斗町3-38
西来寺「報恩講」宛

・ご住所
・お名前(代表の方)
・年齢(代表の方)
・ご参加人数
・電話番号(当日のご連絡用)

<返信面>
代表者様のご住所・氏名を明記してください。
※文面は白紙でお願いいたします。

当日は混雑が予想されるため、お立ち見となってしまう可能性がございます。あらかじめご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

当日のご注意
感染症の予防にご協力をお願いいたします。
当日は記録撮影をいたします。

問合せ
西来寺
〒238-0051 横須賀市 不入斗町3ー38
電話番号:046-822-1020
FAX:046-822-5390

チラシ

2025年報恩講記念講演のチラシ おもて面
2025年報恩講記念講演のチラシ うら面

講演者プロフィール

露の団姫(つゆのまるこ)

上方落語協会所属の落語家。天台宗道心寺住職。
兵庫県尼崎市在住。高座の他にもテレビ・ラジオで活動中。
小さい頃からの「死」に対する恐怖をきっかけに仏教を学びはじめ、高校在学中に人生指針となる法華経に出会う。
落語家になるか尼さんになるか悩む中、落語の創始者、初代・露の五郎兵衛(つゆのごろべえ)が僧侶であり、説法をおもしろおかしく話したことが落語の起源と知る。
高校卒業を機に初代・露の五郎兵衛の流れを組む露の団四郎(だんしろう)へ入門。3年間の内弟子修行を経て、主に古典落語・自作の仏教落語に取り組んでいる。

  • 2011年、天台宗で得度。2012年、比叡山で四度加行(しどけぎょう)を受け正式な天台僧となる。
  • 2021年、兵庫県尼崎市西長洲町に「道心寺」を開山。

年間250席以上の高座と仏教のPRを両立し全国を奔走する異色の落語家。好きな言葉は「一隅を照らす」(伝教大師・最澄上人)。尼崎市男女共同参画推進員。

主な受賞歴
2011年11月 第6回・繁昌亭輝き賞(新人賞)過去最年少受賞
2017年 1月 第54回・なにわ藝術祭落語部門新人賞受賞
2020年12月 第4回・尼崎市文化未来奨励賞受賞

主な出演
テレビ朝日『ぶっちゃけ寺』、朝日放送『おはよう朝日~土曜日です~』
テレビ朝日『謎解き!伝説のミステリー』、NHK『落語でブッダ』
日本テレビ『ラブぎゃっぷる』、OBC『露の団姫のまんまるサンデー』等多数

主な著書
『プロの尼さん』(新潮社)、『女らしくなく、男らしくなく、自分らしく生きる』(春秋社)『団姫流 お釈迦さま物語』(春秋社)、『聖♡尼さん』(春秋社)等、現在12冊。



関連リンク

オフィシャルブログ 露の団姫「はなしの屑籠」
https://ameblo.jp/ango-maruko/

(動画)僧侶になった落語家・露の団姫(つゆのまるこ)、寺をつくる。
読売テレビニュース | ytv newsチャンネル

かんさい情報ネットten。 2021年8月23日放送

周囲の人たちを笑顔にしたいと、落語家になった露の団姫(つゆのまるこ)さん。実は、比叡山延暦寺で修業をした天台宗の僧侶でもあるのです。そんな彼女が「悩みを抱えた人が気軽に訪れ、救われる場所」を作るために決意したのが、自分の寺を開くこと。設営地が決まり、ローンも組み、夢に向かって邁進します。しかし…

令和6年報恩講 ご報告

令和6年(2024年)10月28日(月曜日)、西来寺にて報恩講が行われました。
勤行の前に本堂前にお迎えした親鸞聖人御像のお披露目式をおこないました。三浦祖から7名の僧侶がお手伝いに来てくださり、本堂に響く美しい勤行の読経に皆で心を寄せました。
今年の記念講演は講師に、緒方健二氏を迎え、お話をうかがいました。
「殺人誘拐、強盗、ハイジャック、立てこもり、いわゆる凶悪事件を捜査する部署、警視庁の捜査一課の担当記者でした。私のこのような強面な顔はそのせいで作られていったのかと思います。」
緊張感のある内容です。緒方先生は丁寧に言葉を選びながら話してくださいました。オウム真理教事件のこと、勧誘され入信した若者への取材をとおして思うこと。同じことがまた繰り返されてしまうのではないかという危機感。そして、保育士の勉強を本格的にされた理由。「はっきりした答えはまだみつかっていない。とにかく学んで自分ができることをやりたい」と話す緒方先生の信念に心打たれました。

報恩講当日の写真

令和6年(2024年)報恩講 開催のお知らせ

日時 令和6年(2024年)10月28日(月曜日)

開会:午後1時
勤行開始:午後1時15分
講演開始:午後2時15分
(閉会:午後4時)

場所 西来寺本堂

《 記念講演 》
緒方 健二 氏 講演
講題:いまだから語る オウム事件
〜「松本サリン事件」から30年。敏腕事件記者はなぜ保育士を目指したのか〜

本年度の講師は緒方健二さんです。写真から見てわかるように、お坊さんではありません。そして・・・・若干強面の方です。
今年は松本サリン事件から30年目になります。当時緒方さんは朝日新聞の記者として、警視庁キャップ、編集委員として活躍していました。しかしオウム真理教事件や裏社会の取材に尽力した後、敏腕記者という立場を捨てて朝日新聞社を退職し、なんと保育士を目指したのです。短期大学保育科に入学し、一番の苦手科目はピアノの授業だったとか。
オウム真理教事件については明確な検証はまだできていないと私は考えています。そのなか、記者として直接オウム真理教と対峙した緒方さんは一人行動に出たわけです。現在と当時とは閉塞感や絶望感が似ていると言われます。悲劇を繰り返さないために本当に必要なものは何か、じっくりお話を伺いたいと思います。

合掌
西来寺 坊守

一般の方で聴講をご希望の方
参加費(聴講のみ):1000円

往復はがきでお申込みください。〈締切:10/16(水)〉
応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。

<往信面>
〒238-0051
横須賀市不入斗町3-38
西来寺「報恩講」宛

・ご住所
・お名前(代表の方)
・年齢(代表の方)
・ご参加人数
・電話番号(当日のご連絡用)

<返信面>
代表者様のご住所・氏名を明記してください。
※文面は白紙でお願いいたします。

当日は混雑が予想されるため、お立ち見となってしまう可能性がございます。あらかじめご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

当日のご注意
インフルエンザや新型コロナウイルス感染症の予防にご協力をお願いいたします。
当日は記録撮影をいたします。

問合せ
西来寺
〒238-0051 横須賀市 不入斗町3ー38
電話番号:046-822-1020
FAX:046-822-5390

チラシ

西来寺報恩講令和6年記念講演のチラシ おもて面 講師 緒方健二氏
西来寺報恩講2023年のチラシ(表)
西来寺報恩講令和6年記念講演のチラシ うら面 講師 緒方健二氏
西来寺報恩講2023年のチラシ(裏)

講演者プロフィール

緒方 健二(おがた けんじ)

朝日新聞で警視庁キャップ、編集委員として地下鉄サリン事件などの事件や暴力組織、警察、裏社会を取材。
前橋総局長、東京・西部両本社組織暴力専門記者。

2021年5月に朝日新聞を退社。
2022年春、保育士を目指し、短期大学保育学科に入学。保育学を学ぶ。



関連リンク

緒方健二 エックス(旧Twitter)

動画:6分30秒 RKB毎日放送NEWS「軽々しく扱われてよいわけがない」「守りたい」犯罪犠牲の子供に“やるせなさ”を募らせた元事件記者(64)が選んだのは「保育の道」

令和5年報恩講 ご報告

令和5年(2023)10月28日(土曜日)、西来寺にて報恩講が行われました。

暖かな日差しと爽やか風が吹く秋の晴天。
報恩講の開催を知らせる30分前の鐘の音が鳴り響き、勤行が始まる頃には満堂となりました。

今年の講演は薬師寺(奈良県)長老、松久保秀胤師。講演に向け、ベゼクリク寺院の壁画絵を3点、持ってきてくださいました。インド人、ペルシア人、様々な人物が描かれたブッダを囲んでいる構図のものがありました。文化の交易を2世紀にわたり継続したベゼクリク千仏洞の壁画です。
「宗派の異なるもの同士が集い、静かで平安であることが、今、この場所がどれほどよいところであるか」とおっしゃられました。
そして、たっぷり2時間、多くの聴講者のみなさんが松久保長老の世界観に真剣に耳を傾けました。

報恩講当日の写真

報恩講の準備(2023年10月25日 水曜日)

令和5年(2023年)報恩講 開催のお知らせ

日時 令和5年(2023年)10月28日(土曜日)

開会:午後1時
勤行開始:午後1時15分
講演開始:午後2時15分
(閉会:午後4時)

場所 西来寺本堂

《 記念講演 》
松久保 秀胤(まつくぼ しゅういん)師 講演
講題:心をととのえる

今年は、奈良の薬師寺より松久保秀胤師が来てくださることになりました。
松久保師は元法相宗大本山薬師寺管主で、現在は薬師寺の長老です。唯識(ゆいしき)教学の普及のため、全国で講義をされています。

法相宗薬師寺の長老の真宗大谷派の寺院でのご講演です。宗派を超えたこのご縁によって、一人でも多くの方々の心に灯を灯すことを願ってやみません。

合掌
西来寺 坊守

一般の方で聴講をご希望の方
参加費(聴講のみ):1000円

往復はがきでお申込みください。
応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。

<往信面>
〒238-0051
横須賀市不入斗町3-38
西来寺「報恩講」宛

・ご住所
・お名前(代表の方)
・年齢(代表の方)
・ご参加人数
・電話番号(当日のご連絡用)

<返信面>
代表者様のご住所・氏名を明記してください。
※文面は白紙でお願いいたします。

当日は混雑が予想されるため、お立ち見となってしまう可能性がございます。あらかじめご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

当日のご注意
インフルエンザや新型コロナウイルス感染症の予防にご協力をお願いいたします。
当日は記録撮影をいたします。

問合せ
西来寺
〒238-0051 横須賀市 不入斗町3ー38
電話番号:046-822-1020
FAX:046-822-5390

チラシ

PDF版ダウンロード

令和5年報恩講のチラシ おもて面
西来寺報恩講2023年のチラシ(表)
令和5年報恩講のチラシ うら面
西来寺報恩講2023年のチラシ(裏)

講演者プロフィール

松久保秀胤(まつくぼ しゅういん)

昭和 3年 大阪生まれ
同 13年 薬師寺入門、橋本凝胤の弟子として得度
同 26年 国立島根大学文学部卒

同 31年 法相宗宗務長就任 
同 42年 薬師寺副住職就任
同 53年 蓼科山聖光寺住職兼務
平成10年 薬師寺貫主就任 
同 13年 11月法相宗管長就任
平成15年 薬師寺長臈就任
平成16年 水雲山潮音寺住職就任
平成24年 水雲山潮音寺住職退任

昭和45年  奈良地裁・家裁調停委員
平成 8年  藍綬褒章受章

財団法人「淡交会」近畿第一名誉地区長・奈良支部長兼務
財団法人「お香の会」評議員を務める
ロータリークラブ2650地区、世界社会奉仕(WCS)委員長などを歴任

著書
『み佛の踏みし蹟どころ』(瑠璃書房)
『唯識初歩』(鈴木出版)
『生きる指針』(河出書房新社)
『安らぎを求めて』(善本社)

共著
『佛教基礎講座』(雄山閣)
『薬師寺白鳳伽藍の謎を解く』(冨山房インターナショナル)

寄稿書
『インドにおける佛足蹟』(三彩社)
『薬師寺の四季』(ソニー出版)

監修
『縄文謎の扉を開く』(冨山房インターナショナル)



関連リンク
法相宗大本山 薬師寺

令和4年(2022年)報恩講 開催のお知らせ

日時 令和4年(2022年)10月29日(土曜日)

開会:午後1時
勤行開始:午後1時15分
講演開始:午後2時15分
(閉会:午後4時)

場所 西来寺本堂

《 記念講演 》
瓜生崇師 講演
講題:地獄と浄土、どちらへ行きたいですか?

今年の報恩講 記念講演の講師は、滋賀県にある真宗大谷派玄照寺の住職、瓜生崇先生です。
以前、充住職と話をしているときに「うりゅうさん」という名をよく耳にしていました。今回その瓜生先生が講演を受けてくださることになりました。
先生は、様々な心の問題に取り組んでいらっしゃるとともに、10年以上、カルト宗教に入信した人の脱会支援をおこなっています。親身になって相談を受けてこられた先生のお話は、きっと皆さんの心に響くことと思います。

合掌
西来寺 坊守

ご注意
ご参加の際には、マスクの着用など、新型コロナウイルス感染症の蔓延防止と予防にご協力をお願いいたします。
状況により法要の内容を変更する場合がございます。

問合せ
西来寺
〒238-0051 横須賀市 不入斗町3ー38
電話番号:046-822-1020
FAX:046-822-5390

チラシ

PDF版ダウンロード

西来寺報恩講2022年のチラシ(表)
西来寺報恩講2022年のチラシ(表)
西来寺報恩講2022年のチラシ(裏)
西来寺報恩講2022年のチラシ(裏)

講演者プロフィール

瓜生 崇(うりゅう たかし)
1974年東京都生まれ。電気通信大中退。浄土真宗親鸞会講師、システムエンジニアを経て、2011年から真宗大谷派玄照寺(滋賀県東近江市)住職。

・真宗大谷派京都教区に所属
・大阪大学キャンパスライフ健康支援センター 招聘教員
・真宗大谷派青少幼年センター カルト相談部門スタッフ
・日本脱カルト協会会員

自身の体験を元に講演活動や大学でのカルト対策、カルト宗教に入信した人の脱会支援やそのご家族へのサポートをおこなっている。また、「浄土真宗の法話案内」を制作運営し、浄土真宗の教えを聞きたいという人と、聞いてもらいたいという人の橋渡しをしている。電子書籍の仏教書出版「響流書房」代表。
猫好きが高じて「猫住職」「ねこ先生」とも呼ばれている。

主な著書
なぜ人はカルトに惹かれるのか 脱会支援の現場から(法蔵館)
さよなら親鸞会 脱会から再び念仏に出遇うまで(サンガ伝道叢書)
地獄と浄土、どちらへ行きたいですか私が私から解放される世界(サンガ伝道叢書)
・・・ほか多数

関連リンク
真宗大谷派玄照寺(滋賀県東近江市)
https://genshoji.net/
浄土真宗の法話配信
https://www.youtube.com/user/uryuneko2011
法話案内
http://shinshuhouwa.info/